胞納天(ホウノウテン)

国民の記憶を総括的に管理している巨幹システムの総称。
電納中心の職員はこれを保守・管理すると共に、運用時に発生する障害の対応を行うのが役目となっている。

虫(ムシ)

東亜民国内で監視カメラのような役割を果たす画像集積機。監視カメラ。
常に不特定多数が辺りを飛んでおり、妖怪・幽霊の発見に留まらず諸犯罪の防止活動にも役立っている。
管轄的には法幹中心の機体だがメンテナンスは電納中心が行っている。
空を飛ぶタイプと地中に潜るタイプがある。
前者はトンボのようにスマートで双多眼、後者はダンゴ虫のようにころんとしていて単多眼。

十二指義手(ジュウニシギシュ)

通常の五指に加えて親指状の六指が小指の脇に付けられており、両手で合わせて十二本の指がある義手。
六指は本来人間が最も落ち着く形とされており、リハビリも通常の義手に慣れているユーザであれば殆ど必要無い。
物を持つ時・字を書く時に非常に安定する、キータッチの本数が増えるので能率が向上する等利点が多い。

コザ

旧日本国に存在していた移動系民族の名称。漢字では「古家」と書く。サンカ(散家)とも言われる。
コザに関する資料は少なく、彼らの正確な行動経緯座標は未だ特定されていない。
統一の混乱の中、一部のコザは戸籍を購入してその後普通の国民として生活するようになったのではないかと推測されている。

補助集積機(ホジョシュウセキキ)

外付けのコンタクトレンズのようなもの。
眼鏡やコンタクトレンズでも視力が矯正できないような超弱視患者のみ保険付きで適用される。
保険が効かない状態でも購入できるが高額。